診療科目

内科

風邪、インフルエンザ、発熱、胃腸障害、頭痛、膀胱炎などの急性疾患をはじめ、内科全般に幅広く対応しています。
急な体調不良や日常の検査、診察、健康相談など、不安に思ったときは、気軽に当院にお越しください。
はっきりとした症状が出ているときはもちろん、「何となく具合が悪いのだけれど、何科に行ったらいいのかわからない」という場合も、遠慮無くご相談ください。

総合内科専門医として適切な診断・治療を行い、出来るだけわかりやすく説明を行います。

また診断の結果、高度な医療施設での検査や入院が必要と判断されたときは、専門の医療機関への紹介も行っております。どうぞお気軽にご相談ください。

次のような症状がある場合は、お早めにご相談下さい

  • 発熱、頭痛、かぜ症状
  • 鼻炎、花粉症、じんましんなどのアレルギー症状
  • 胃腸の不調(胃痛、嘔気、下痢、便秘)、膀胱炎
  • 認知症、過活動膀胱、前立線肥大症、骨粗しょう症など加齢に伴う症状
  • 倦怠期、むくみ、不眠症ほか原因のはっきりしない体の不調

小児科

小児科診療のご案内

担当 神坂京子(小児科専門医)医師

月曜午前
水曜午前
金曜午前&午後
日曜午前(第2、第4)

※神坂医師不在時は院長が診療いたします。

診療時間

診察時間
午前
9:30~13:00
午後
15:00~18:30

※午前の受付は12時45分、午後の受付は18時15分までにお済ませ下さい。
※祝日は休診となります。
▲:第2・第4日曜日は診療日になります。

担当医

午前 院長
神坂
院長
神坂
院長 院長
神坂
院長 院長
神坂
午後 院長 院長 院長 院長
神坂

呼吸器内科

呼吸器内科は、肺や気管支、胸膜などの疾患や症状を診療する科目です。

風邪、咽頭炎、扁桃腺炎、気管支炎、肺炎などの急性の呼吸器感染症から気管支喘息、COPD(慢性閉塞性肺疾患)
気管支拡張症、肺結核症などの慢性呼吸器疾患の診断と治療。
じん肺・石綿肺などの職業病による慢性呼吸不全などの相談、在宅酸素療法にも応じています。

ほかには近年、増加傾向であり生活習慣病とも関連が強い睡眠時無呼吸症候群に関しても、ご相談下さい。

呼吸器専門医として正確な診断と個々の症状に対して、きめ細かい治療を提供出来るよう心がけて参ります。

次のような症状がある場合は、

お早めにご相談下さい

  • 胸痛、動悸、息切れ
  • 長引く咳、気管支炎、肺炎
  • 気管支喘息、COPD(肺気腫、慢性気管支炎)
  • いびき、日中の眠気、睡眠時無呼吸症候群など

アレルギー科

アレルギーとは、体内に入った異物(抗原)に対し、それを排除しようとする免疫反応が過剰に起こった状態を指します。

人間の体にはもともと体に入ってくる異物(抗原)に対して、それを異物と認識して退治しようとする機能があり、これが免疫です。
免疫があることで、人間は病原菌を退治し、健康を維持することができます。
しかし、日常生活で避けることが難しいありふれた異物(抗原)、例えばダニであったり花粉であったり、に対して不必要に不快な結果をもたらす免疫応答が起こる場合、これをアレルギーと呼びます。

具体的には粘膜や皮膚の腫れや、かゆみ、咳、くしゃみなどの症状が起こります。アレルギー反応は抗原に対抗するために体内で、抗体と言うものが作られてはじめて発生します。そのため、抗原との二回目以降の接触で起こります。

たとえば、スズメバチにさされた場合、一度目は大事に至らなかった。しかし、この時に抗体が作られることで、二度目には激しいアレルギー反応が起き、ショック(アナフィラキシー ショック)が起こり、死に至ることがあります。

体にとって、免疫はなくてはならないものです。しかし過剰な免疫反応はありがたくない。適度な状態に落ち着けるよう薬を調整していく必要があります。

当院ではアナフィラキシー対策としてのエピペン処方、スギ花粉症に対する舌下免疫療法(シダトレン)、体質改善を目的とした漢方治療などを行っております。

次のような症状がある場合は、

お早めにご相談下さい

  • アナフィラキシー(過去になったことも含む)
  • 気管支喘息
  • 花粉症・アレルギー性鼻炎
  • 蕁麻疹、アトピー性皮膚炎

スギ花粉症の舌下免疫療法とは

舌下免疫療法

「舌にスギ花粉の液をたらして、スギ花粉に慣らして行く」という治療法が「舌下免疫療法」。

花粉症の人に花粉の耐性をつけさせることで治療する方法です。

「シダトレン スギ花粉舌下液」が平成26年10月に発売され保険適応になりました。

手順

まず初めに大切なことはスギ花粉症であることを明確に証明しなければなりません。問診・採血などで診断をします。
治療の手順としては、花粉エキスを舌の下に滴下し2分間そのままの状態を維持した後に飲み込みます。これを1日1回、3~5年間続けます(3年以上が推奨されています)。

最初の2週間は「増量期」として少量から初めて少しずつ増やし、「維持期」となる3週目からはずっと同じ量を維持します。
従来の皮下接種法と比較して副作用の頻度・程度ともに軽く、自宅治療が基本です。

心配な副作用であるアナフィラキシーの報告はほとんどありません。
ただし、新薬なので発売後1年間は2週間処方しか出来ないルールがあり、患者さんは2週間毎に医療機関を受診しなければなりません。
発売1年後の平成27年11月以降は1ヶ月処方が可能になります。

期待される改善効果

●1割が完治
●5割が症状が半分程度に
●2割が症状が軽くなった
●2割は殆ど変化なし、改善が見られなかった

全体的には、約7~8割に有効性が期待されます。

対象とならない方

●重度の気管支喘息患者
●妊娠中、授乳中
●65歳以上の高齢者(試験データがないため)
●12歳未満の小児(試験データがないため)
●悪性腫瘍治療中の方、ステロイド内服中の方

スギ飛散期に治療開始することはできません

スギ・ヒノキ飛散期となる1月~5月の期間は新たに治療開始することは出来ません。6月~12月の間に始めましょう。

さらに詳しく知りたい方は鳥居薬品のホームページをご覧下さい。