いびきと睡眠時無呼吸症候群(SAS)の関係【まずココを確認】

いびきの仕組み(気道狭窄)と無呼吸・低呼吸の違い

いびきは、睡眠中に上気道(のど)が部分的に狭くなり、空気の通過によって軟口蓋などの組織が振動することで生じます[1]

一方、睡眠時無呼吸症候群(SAS)では、気道の閉塞がさらに進み、一時的に呼吸が止まる(無呼吸)または大きく減少する(低呼吸)状態が一晩に何度も発生します[2]

いびき=必ずSASではないが、SASの多くはいびきを伴う

いびきがあるからといって必ずしもSASとは限りませんが、多くのSAS患者では大きないびきを伴います[3]

そしてSASを放置すると、睡眠中に繰り返される低酸素状態やストレス反応により高血圧や心臓病・脳卒中など心血管疾患のリスクが高まり[4]、日中の強い眠気によって交通事故のリスクも一般人の2〜3倍に増加することが報告されています[5]

 

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睡眠時無呼吸症候群(SAS)が疑われる「いびきの特徴」チェックリスト

次のようないびきの特徴がみられる場合、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性があります。チェックしてみましょう。

  • 非常に大きないびき(家族が起きてしまう、壁の向こうにも聞こえるほど)
  • いびきの途中で突然静かになる無呼吸の時間が周期的にある
  • いびきが再開する際にむせる」「あえぐなど窒息するような息づかいになる
  • 起床時に口が渇く/頭痛がする/熟睡できた感じがない/日中に強い眠気がある(こうした症状がセットで現れる)
  • 同室者が気付くポイント:睡眠中の様子を観察してもらう(録音アプリの活用も有用)

睡眠時無呼吸症候群のいびきは、このように「大いびき → 無呼吸による静寂 → あえぎながら呼吸再開」というパターンを周期的に繰り返すのが典型です[6]

本人は気付かなくても、家族から見るとこのような特徴的ないびきと呼吸の乱れが確認できます。

いびきの原因と睡眠時無呼吸症候群(SAS)のリスク因子

いびきは上気道が狭くなることで起こります。その主な要因として、以下のようなものが知られています。

肥満・体重増加

首周りに脂肪がつくと気道が圧迫され、いびき・無呼吸の大きなリスクとなります[7]

実際、重度肥満者の約70%にOSA(閉塞性睡眠時無呼吸)がみられるとの報告があります。

鼻・喉の構造的要因

扁桃肥大鼻づまり(慢性鼻炎・副鼻腔炎)により気道が狭くなるといびきの原因になります。

また下顎後退(顎が小さい)、舌が大きい(舌根沈下)、軟口蓋や鼻中隔の形状など先天的・解剖学的な要因も気道狭窄に関与します[7]

睡眠時の姿勢

仰向けに寝ると舌や軟部組織が重力で喉の奥に下がり、気道が塞がりやすくなります(いびき・無呼吸が悪化します)。

逆に横向き寝にすると気道の確保に有利です。

飲酒・鎮静剤

就寝前のアルコール摂取や睡眠薬の使用は、喉の筋肉を弛緩させて気道を狭めるため、いびきや無呼吸を助長します[8]

晩酌の習慣がある方や睡眠導入剤を服用している方は、いびきとの関連に注意が必要です。

 

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女性/小児/高齢でのいびきとSASの注意点(見逃しやすいサイン)

女性の場合

睡眠時無呼吸症候群は中高年男性に多い病気ですが、女性や若年者にも起こり得ます

ただし女性では典型的ないびきや日中の強い眠気が目立たず、代わりに「夜間に息苦しくて目が覚める」「朝の頭痛がする」「慢性的な疲労感・不眠・気分の落ち込み」といった訴えが多いとの報告があります[9]

このため女性ではSASが見逃されやすい傾向がありますが、閉経後はホルモン変化によりリスクが高まるため注意が必要です。

小児の場合

子どものいびきも要注意です。

小児のSASは扁桃腺やアデノイド(咽頭扁桃)の肥大が原因で起こることが多く、睡眠中に大きないびきをかき時々呼吸が止まる症状がみられます。

小児は大人と違い、日中の強い眠気として現れにくく、むしろ注意力の低下や多動傾向(一見多動症状に似ています)として現れることがあります[10]

成長への影響や学習障害の原因になることもあるため、お子さんのいびきが強い場合も放置せず耳鼻科・小児科で相談してください。

高齢者の場合

高齢になるほどSASの頻度は高まりますが、加齢による睡眠の質低下と混同されやすく見逃されがちです。

「歳のせい」と片付けず、高血圧・心不全・認知機能低下などの陰にSASが潜んでいないか考慮することが重要です。

特に高齢でも積極的な治療で生活の質が改善する場合がありますので、ご高齢の方でもいびきや日中の眠気が強い場合は検査を検討してください。

いびきと睡眠時無呼吸症候群(SAS)の見分け方|受診の目安

ただのいびき(無呼吸を伴わない場合)で本人も日中の眠気や体調不良がなければ、緊急性は高くありません。

しかし、睡眠中に無呼吸が疑われる場合(家族に「いびきが途中で止まっている」と指摘された等)や、朝の疲労感・日中の強い眠気などの症状がある場合は、SASの可能性が高いと言えます。

特に運転前から強い眠気を感じたり、運転中に居眠りしそうになる場合は非常に危険です。

そのような状態での運転は重大な事故につながる恐れがあるため、直ちに運転を中止し、できるだけ早く専門医を受診してください。

ご自身でできるセルフチェックとしては、先述のSTOP-Bang質問票が参考になります[11]

例えば「大きないびきをかくか」「日中に眠くなるか」「同居者に無呼吸を指摘されたか」「血圧が高いか」など8項目でSASリスクを評価できます[12]

また、スマートフォンのいびき録音アプリで睡眠中のいびきを記録・解析するのも有用な手がかりになります。

ただし、あくまで簡易的なスクリーニング手段に過ぎず、最終的な診断には医療機関での検査が必要です。

 

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睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査|いびきからの自宅検査〜精密検査

睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合、睡眠中の呼吸状態を調べる検査が必要です。主に次の2種類があります。

簡易検査(自宅でできる検査)

小型の携帯用装置を用いて自宅で一晩、鼻の気流・いびき音・血中酸素濃度などを記録します。装着も簡便で普段通り就寝しながら測定でき、無呼吸低呼吸指数(AHIなどの指標を算出します。

AHIが高ければSASが強く疑われます。ガイドラインでは、中等度以上のSASが疑われる場合に自宅での簡易睡眠検査(HSATを診断に用いることも推奨されています[13]

一方で、簡易検査が陰性または不十分な結果の場合や、重い心肺疾患・神経疾患を併せ持つ場合には、精密検査で詳細評価を行うよう推奨されています[14]

精密検査(終夜ポリソムノグラフィー: PSG

医療機関で一泊して行う睡眠の精密検査です(近年は自宅で検査可能な機器もあります)。

脳波・眼球運動・筋電図・心電図・呼吸気流・いびき・血中酸素飽和度など多項目を同時に測定します。

睡眠の深さから無呼吸の詳細まで客観的に評価でき、SASの確定診断の標準検査とされています。

簡易検査では分からない軽微な異常や他の睡眠疾患の鑑別も可能です。SASが強く疑われる場合や簡易検査で明確な結果が得られなかった場合に施行されます。

当院ではオンライン診療を通じて、この簡易検査キットをご自宅へ郵送し、患者様ご自身で検査していただくことが可能です。

検査終了後は機器を返送いただき、結果データをもとに医師がオンラインで診断し治療方針をご説明します。

必要に応じて、ご自宅で行える終夜ポリソムノグラフィー(精密検査)の手配も可能です。

忙しくて来院が難しい方でも、自宅にいながら検査から治療開始まで完結できますので、ご相談ください。

いびきを伴う睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療法と効果

CPAP療法(経鼻的持続陽圧呼吸)

中等症〜重症SASの第一選択治療はCPAP(シーパップ)療法です[15]

睡眠時に鼻(または鼻と口)に装着したマスクに空気を送り込み、気道に陽圧をかけることで喉の気道閉塞を防ぎます。

CPAP使用中は睡眠中の無呼吸・低呼吸がほぼ完全に消失しいびきも止まります

その結果、夜間の質の高い睡眠が確保され、日中の眠気や倦怠感も大きく改善します。

実際、CPAPを毎晩しっかり使用した患者さんは、未治療の場合に比べて交通事故率がおよそ70%も減少したとの研究報告もあります[16]

SASと診断された場合、症状がある方には原則CPAPによる治療開始が推奨されます。

口腔内装置(マウスピース)

軽症〜中等症のSASや、CPAPがどうしても使用できない場合にはマウスピースによる治療も選択肢となります[17]

専門の歯科医が作製するマウスピースを就寝時に装着し、下あごを前方に固定することで喉の空間を広げ、気道の閉塞を軽減させます。

重症ではCPAPほどの効果は期待できませんが、いびきの音量低下やAHIの改善が得られるケースもあります。

睡眠中の無呼吸が軽減すれば睡眠の質も向上しますので、CPAPに代わる治療法として試してみる価値があります。

ライフスタイル改善・その他の対策

生活習慣の改善もSAS治療の重要な柱です。

肥満傾向のある方は減量によって気道の狭窄が緩和し、症状が軽くなる場合があります。

また、寝るときの体位を工夫し、できるだけ仰向けを避けることで無呼吸発作が起こりにくくなります(専用の体位矯正ベルトや枕の使用も有効です)。

さらに、就寝前の飲酒を控える、睡眠薬を減らす、鼻炎の治療などで気道を広く保つ工夫も症状改善に役立ちます。

これらの対策は単独では根本治療になりにくいものの、CPAPやマウスピース療法の効果を高める上で重要です。

手術療法

気道を狭くしている原因に対しては外科的治療(手術)が検討されることもあります。

例えば、扁桃肥大が強い場合は扁桃摘出術、軟口蓋やのどちんこが気道を塞いでいる場合はそれらを切除・縮小して気道を広げる口蓋垂軟口蓋咽頭形成術(UPPP、下顎の位置異常が大きい場合は下顎骨を前方に移動させる顎骨前方移動術(MMAなどが行われます[18][19]

手術は侵襲が大きく合併症リスクもあるため最後の手段ですが、患者さんの状態によっては有効なケースもあります。

ただし手術を行っても完治しない場合や再発する可能性もあるため、慎重な判断が必要です。

専門医と十分に相談して適切な治療法を選択してください。

 

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睡眠時無呼吸症候群(SAS)といびきの「よくある誤解」

「いびきだけだから大丈夫」

: いびきをかくだけで他に症状がない場合、「自分はただのいびきで、深刻ではない」と考えて放置しがちです。

: 実際には無呼吸が伴っている可能性を見逃してはいけません。

音が途切れる無呼吸や低酸素状態があれば、睡眠中に体へ大きな負担がかかっています。

たとえ本人は気付かなくても、慢性的な酸欠と睡眠分断により高血圧や心疾患などのリスクが高まります[4]

習慣的ないびきや日中の眠気がある人では、将来的に高血圧を発症しやすいという研究報告もあります[20][21]

「いびきだけだから大丈夫」と思わず、ぜひ検査で確認しましょう。

「若い人や女性はSASにならない」

: SASは中高年の男性特有の病気で、若い人や女性には無関係と思われがちです。

: 女性や若年者でもSASになることがあります

例えばある疫学調査では、女性の約17%にSASがみられたとの報告があります[22]

特に肥満体型の若者や、顎が小さい・舌が大きいといった解剖学的リスクを持つ人は、年齢や性別に関係なくSASを発症し得ます。

女性は症状が典型的でないため見逃されやすいですが、閉経後には発症率が男性並みに上昇することも分かっています。

性別や年齢にかかわらず、疑わしい症状があれば検査を受けることが大切です。

「痩せたら自然に治る」

: 「SASの原因は肥満だから、痩せれば治るだろう」と考えて受診せずに様子を見るケースがあります。

: 減量による症状改善は期待できますが、完全に治るとは限りません。

実際には個人差が大きく、十分な減量で無呼吸発作が大幅に減る方もいれば、標準体重に戻っても重度のSASが残る場合もあります。

原因が体重以外(骨格や遺伝的素因など)によることも多く、治ったかどうか判断するには検査で確認することが必要です。

「痩せれば治る」と自己判断せず、専門医にご相談ください。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)疑いの「いびき」があるときの受診先とオンライン診療

いびきやSASが疑われる症状がある場合は、できるだけ早めに医療機関を受診しましょう。

専門の診療科は、睡眠時無呼吸症候群を扱う呼吸器内科睡眠外来(睡眠専門クリニック)です。

いびきの原因が鼻や喉にある場合は耳鼻咽喉科が初期診療を行うこともあります。

遠方にお住まいの方や忙しくて通院の時間が取りにくい方は、オンライン診療を活用する方法もあります。

当院・森下駅前クリニックでも、睡眠時無呼吸症候群のオンライン専門外来を実施しています。

スマホやパソコン越しにビデオ通話で医師の問診を受け、自宅で簡易検査を行い、結果説明からCPAP治療の導入・フォローまで来院なしで完結できます。

通院の手間を省き早期に治療を開始できるオンライン診療をぜひご検討ください。

 

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よくある質問(FAQ)

Q: いびきがある=睡眠時無呼吸症候群(SAS)と考えるべきですか?

A: 必ずしもそうではありません。

いびきだけで無呼吸がない場合(単純性いびき)も多くあります。

ただし、いびきに加えて日中の眠気やだるさがある場合はSASの可能性が高いため注意が必要です。

先述のチェックリストのような症状が当てはまる場合は、一度医療機関で検査を受けてみることをおすすめします。

Q: いびき録音アプリだけで睡眠時無呼吸症候群(SAS)は診断できますか?

A: スマホのいびき録音アプリは、睡眠中のいびきの様子を把握する上で参考になりますが、アプリや質問票のみでSASを確定診断することはできません[13]

あくまで予備的な評価ツールと考え、正式な診断には簡易検査やPSGなど医療機関での検査が必要です[13]

Q: いびきと日中の眠気がある場合、どのタイミングで受診すべきですか?

A: できるだけ早めに受診してください。

特に日中の強い眠気で仕事や運転に支障が出ている場合は放置せず、早急に専門医に相談しましょう。

運転中に眠くなるような場合は非常に危険ですので、すぐに運転を控えてください。

検査と適切な治療により症状が改善し、事故や合併症の予防にもつながります。

Q: 自宅で行う簡易検査と、精密検査(PSG)はどちらを先に受けるべきですか?

A: 一般的にはまず手軽な自宅での簡易検査から行うことが多いです[23]

簡易検査で中等度以上の無呼吸が確認されれば、そのまま治療(CPAP導入)に進む場合もあります。

一方、簡易検査が陰性でも症状が強く疑われる場合や他の病気の可能性がある場合には、PSG検査を行って最終診断を確定します[14]

Q: CPAP以外にいびきや無呼吸を減らす方法はありますか?

A: 軽症〜中等症であれば、マウスピース治療(口腔内装置)によっていびきや無呼吸が改善することがあります[17]

就寝時に下顎を前方に固定する専用のマウスピースを装着することで、喉の気道が広がり無呼吸が減少します。

また、横向きで寝る・寝酒を控える・減量するといった生活改善もいびきの軽減に有効です。

ただし効果には限界があり、症状が強い場合はCPAPが最も確実です。

担当医と相談の上、ご自身に合った対策を講じてください。

Q: 検査や治療にかかる費用はどのくらい?保険は使えますか?

A: 睡眠時無呼吸症候群の検査・治療には健康保険が適用されます(保険適用条件を満たす場合)。

日本の公的医療保険では自己負担は3となります。

例えば、自宅で行う簡易検査の費用は保険適用後で自己負担数千円程度、CPAP装置のレンタル料と毎月の診察料も合わせて自己負担5千円前後/が目安です(症状の重症度や保険種別によって異なります)。

詳しい費用は受診する医療機関でご確認ください。

睡眠時無呼吸症候群の疑いがある場合はオンライン診療へ

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は放置すると日中の生活や健康に大きな影響を及ぼします。

しかし診断と適切な治療により、多くの場合で症状の改善が期待できます。

特にCPAP療法の導入によって、「いびきが消えて毎朝すっきり起きられる」「日中眠くならなくなった」など劇的な効果を実感する患者さんも少なくありません。

当院森下駅前クリニックでは、睡眠時無呼吸症候群が疑われる患者様に向けてオンライン診療を実施しています。

来院不要で医師の診察(ビデオ通話)を受け、自宅で簡易検査を行い、結果説明から治療開始(CPAP機器の送付・使用指導)まで一貫して対応可能です。

忙しくて通院の時間が取れない方でも安心してご利用いただけます。睡眠時無呼吸症候群かな?と感じたら、お気軽にご相談ください。

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参考文献

[1] Mount Sinai Hospital. Obstructive sleep apnea (adults) – Health Library. Mount Sinai Health System. (いびき・睡眠時無呼吸症候群のメカニズムや症状について解説)

[2] Goyal M, Johnson J. Obstructive Sleep Apnea Diagnosis and Management. Mo Med. 2017;114(2):120-124. (睡眠時無呼吸症候群の診断と治療に関する総説)

[3] Shahar E, Whitney CW, Redline S, et al. Sleep-disordered breathing and cardiovascular disease: cross-sectional results of the Sleep Heart Health Study. Am J Respir Crit Care Med. 2001;163(1):19-25. (SASと心血管疾患リスクの関連を示した疫学研究)

[4] Balagny P, Vidal-Petiot E, Kab S, et al. Association of Snoring and Daytime Sleepiness With Subsequent Incident Hypertension: A Population-Based Cohort Study. Hypertension. 2024;81(11):2286-2297. (いびき・日中の眠気と高血圧発症リスクの関連を報告した最新研究)

[5] Lorenzoni VP, et al. Age-dependent influence of gender on symptoms of obstructive sleep apnea in adults. Sleep Sci. 2019;12(3):132-137. (睡眠時無呼吸症候群の症状表現における性差と年齢の影響を調査した研究)

[6] Kapur VK, Auckley DH, Chowdhuri S, et al. Clinical practice guideline for diagnostic testing for adult obstructive sleep apnea. J Clin Sleep Med. 2017;13(3):479-504. (米国睡眠医学会によるSAS診断ガイドライン。自宅簡易検査やPSGの使い分け推奨を記載)

[7] Karimi M, Hedner J, Häbel H, et al. Sleep apnea-related risk of motor vehicle accidents is reduced by continuous positive airway pressure: Swedish Traffic Accident Registry data. Sleep. 2015;38(3):341-349. (CPAP治療による交通事故リスクの低減効果を示した研究)

[1] [3] [6] [10] Obstructive sleep apnea – adults Information | Mount Sinai – New York

https://www.mountsinai.org/health-library/diseases-conditions/obstructive-sleep-apnea-adults

[2] [5] [7] [8] [11] [12] [15] [17] [18] [19]  Obstructive Sleep Apnea Diagnosis and Management – PMC

https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC6140019/

[4]  Obstructive Sleep Apnea and Cardiovascular Risk: The Role of Dyslipidemia, Inflammation, and Obesity – PMC

https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC9240428/

[9] [22] Thieme E-Journals – Sleep Science / Full Text

https://www.thieme-connect.com/products/ejournals/html/10.5935/1984-0063.20190076?innerWidth=412&offsetWidth=412&device=desktop&id=&lang=en

[13] [14] [23] aasm.org

https://aasm.org/resources/clinicalguidelines/diagnostic-testing-osa.pdf

[16] Sleep Apnea Related Risk of Motor Vehicle Accidents is Reduced by Continuous Positive Airway Pressure: Swedish Traffic Accident Registry Data | SLEEP | Oxford Academic

https://academic.oup.com/sleep/article-abstract/38/3/341/2416849

[20] [21] Association of Snoring and Daytime Sleepiness With Subsequent Incident Hypertension: A Population-Based Cohort Study – PubMed

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/39229706/

 

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