睡眠時無呼吸症候群(SAS)の芸能人を紹介!実は治療を受けてる人はたくさんいた!

 

あなたは、夜中に何度も目が覚めてしまう、朝起きてもスッキリしない、日中に強い眠気に襲われる、といった経験はありませんか?


これらの症状は、もしかしたら睡眠時無呼吸症候群(SAS)のサインかもしれません。


多くの人は、睡眠時無呼吸症候群を太った男性の病気と思いがちですが、実はそうではありません。


今回の記事では、睡眠時無呼吸症候群の治療を受けている芸能人を紹介することで、この病気に対する理解を深め、より身近な病気として認識してもらいたいと思います。

 

芸能人だって悩んでいる、あなたも知らないうちに睡眠時無呼吸症候群のリスクを抱えているかもしれません。

 

睡眠時無呼吸症候群(SAS)で治療を受けている芸能人一覧

今回は、実は睡眠時無呼吸症候群を公表し、治療を受けている芸能人の方々を11組ご紹介することで、より身近な病気として理解を深めていきましょう。

 

福山雅治

 

歌手や俳優として活躍されている福山雅治さんは、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組「福山雅治と荘口彰久の『地底人ラジオ』」の中で、睡眠時無呼吸症候群の治療に使用されるCPAP(シーパップ)を愛用していることを公表しました。

 

きっかけは、いびきや睡眠中の無呼吸を指摘されたことでした。 検査の結果、睡眠時無呼吸症候群と診断され、CPAPの使用を開始したそうです。

 

福山さんは、CPAPを使用した睡眠について「非常に気持ちが良い」と語り、朝の目覚めや睡眠の質の改善を実感しているようです。

 

パパイヤ鈴木

パパイヤ鈴木 - 焼鳥・水炊き 五郎一

 

ダンサー、振付師、俳優、コンピューターミュージックの作曲家と多彩な顔を持つパパイヤ鈴木さんも、睡眠時無呼吸症候群の治療を受けていることを公表しています。

 

毎晩、呼吸を助ける医療器具を顔に装着して眠っているそうです。 パパイヤさんは、器具を付けたら「ぐっすり眠れ、爽快だ」と語り、睡眠時無呼吸症候群の治療に積極的です。

 

太った中年男性の居眠り病と思われがちですが、やせている人もかかる病気であることを公表することで、多くの人に睡眠時無呼吸症候群の危険性を認識してもらうきっかけを作っています。

 

芋洗坂係長

芋洗坂係長 - 株式会社えにしんぐエンターテイメント

 

コミカルな動きで人気のお笑い芸人、芋洗坂係長も、実は重度の睡眠時無呼吸症候群に悩まされていました。 テレビ番組の企画で検査を受けたところ、一晩に68回も呼吸が止まるという深刻な状況が明らかになりました。

 

日中の強い眠気や集中力の低下など、日常生活に支障をきたすほどの症状に悩まされていた芋洗坂係長ですが、CPAP療法によって症状は劇的に改善しました。

 

この経験を通して、睡眠時無呼吸症候群は適切な治療によって克服できる病気であることを、身をもって証明しています。

 

ジャングルポケット 斉藤慎二

斉藤慎二 プロフィール|吉本興業株式会社

 

お笑いコンビ・ジャングルポケットの斉藤慎二さんは、自身のYouTubeチャンネルで睡眠時無呼吸症候群と診断されたことを公表しています。

 

診断のきっかけは、妻からの指摘で、検査の結果、重度の睡眠時無呼吸症候群と判明しました。

 

斉藤さんは、CPAP療法を開始し、その効果を実感している様子を動画で紹介しています。 

 

チェリー吉武

チェリー吉武 ※業務提携 | ホリプロコム

 

お笑い芸人のチェリー吉武さんは、奥様であるたんぽぽの白鳥久美子さんの勧めで睡眠時無呼吸症候群の検査を受け、治療を開始しました。

 

チェリーさんは、自身のブログでCPAPを装着した写真を公開し、「CPAP治療は、自分自身の健康だけでなく、家族の安心にもつながる」とコメントしています。

 

睡眠時無呼吸症候群は、周囲の人からの指摘によって気づくケースも多い病気です。 チェリーさんのように、家族の支えを得ながら治療に臨むことは、とても大切です。

 

おぎやはぎ 矢作兼

矢作兼、サラリーマン時代から知り合いだった芸人を実名告白 デビュー時にメガネアドバイスも/芸能/デイリースポーツ online

 

お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼さんは、自身のラジオ番組で睡眠時無呼吸症候群であることを公表しています。

 

矢作さんは、相方の小木博明さんや家族からいびきや無呼吸を指摘され、検査を受けた結果、睡眠時無呼吸症候群と診断されました。

 

CPAPの使用により症状が改善し、「全く違う!」と感動したことを語っています。

 

矢作さんのように、周囲の人からの指摘をきっかけに、睡眠時無呼吸症候群の検査を受ける人は少なくありません。

 

しゅんしゅんクリニックP

しゅんしゅんクリニックP プロフィール|吉本興業株式会社

 

医師でありながら、お笑い芸人としても活躍する、しゅんしゅんクリニックPさんもCPAPを使用している芸能人の一人です。

 

彼は、睡眠時無呼吸症候群の診断は受けていないものの、医師としてCPAPの効果を認識し、自ら使用しています。

 

自身の経験を通して、睡眠時無呼吸症候群の治療法や予防法についての情報を発信し、多くの人々の健康意識向上に貢献しています。

 

安田大サーカス クロちゃん

安田大サーカス |松竹芸能株式会社

 

安田大サーカスのクロちゃんは、テレビ番組で睡眠時無呼吸症候群の検査を受けた結果、重度の診断を受けました。

 

CPAP療法を継続しており、自身のSNSでも治療の様子を公開するなど、睡眠時無呼吸症候群に対する意識の高さが伺えます。

 

歯ぎしりやいびきがひどいなど、睡眠中のトラブルを抱えていることをオープンに話すことで、視聴者に睡眠障害への関心を抱かせるきっかけを与えています。

 

極楽とんぼ 山本圭一

極楽とんぼ 山本圭壱 プロフィール|吉本興業株式会社

 

極楽とんぼの山本圭一さんは、自身のInstagramでCPAPを使用している姿を公開しており、フォロワーに向けて睡眠時無呼吸症候群の認知度向上を促しています。

 

太田光・光代夫妻

爆問・太田光&光代夫妻、ともにCPAP着用 自宅で並んで就寝/芸能/デイリースポーツ online

 

爆笑問題の太田光さんと、その妻である太田光代さんは、夫婦揃って睡眠時無呼吸症候群の治療を受けています。

 

光代さんが太田さんのいびきや無呼吸を心配し、病院受診を勧めたことがきっかけでした。 お二人ともCPAPを使用しており、睡眠の質の向上を実感しているようです。

 

夫婦で共に治療に取り組む姿は、多くの人の共感を呼んでいます。 睡眠時無呼吸症候群は、早期発見・早期治療が大切な病気です。

 

空気階段 鈴木もぐら

鈴木もぐら プロフィール|吉本興業株式会社

 

お笑いコンビ・空気階段の鈴木もぐらさんは、医師から「よく生きていたね」と言われるほどの重度の睡眠時無呼吸症候群と診断されました。

 

奥様の助言で検査を受けた鈴木さんは、CPAP療法を開始し、日中の眠気や集中力の改善を実感しているようです。

 

これらの芸能人の方々のように、睡眠時無呼吸症候群は決して他人事ではありません。 自覚症状がない場合でも、検査を受けてみることをおすすめします。

 

睡眠時無呼吸症候群(CPAP)になりやすい人の特徴と傾向

 

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、決して他人事ではありません。もしかしたら、あなたも、あるいはあなたの大切な人も、知らないうちに睡眠時無呼吸症候群のリスクを抱えているかもしれません。

 

今回は、睡眠時無呼吸症候群になりやすい人の特徴と傾向について、より詳しく解説していきます。ご自身の体質や生活習慣と照らし合わせながら、ぜひ読み進めてみてください。

 

性別

確かに、睡眠時無呼吸症候群は男性に多い病気です。しかし、だからといって女性が安心できるわけではありません。


閉経前の女性は、女性ホルモンの働きによって気道が比較的保たれていますが、閉経後は、女性ホルモンの分泌が減少し、男性と同様に睡眠時無呼吸症候群のリスクが高まります。

 

年齢

年齢を重ねると、誰しも体の様々な機能が衰えていきます。筋肉量も例外ではありません。

 

筋肉量の減少は、気道を狭くし、睡眠時無呼吸症候群のリスクを高める要因の一つとなります。特に40歳を過ぎると、その傾向は顕著になります。

 

生活習慣

「睡眠時無呼吸症候群は、生活習慣病の一つ」と言っても過言ではありません。

 

日々の生活習慣の積み重ねが、睡眠時無呼吸症候群のリスクを大きく左右するからです。

 

例えば、肥満は睡眠時無呼吸症候群の大きなリスクファクターです。首回りに脂肪がつきやすく、気道を圧迫してしまうためです。

 

また、喫煙も気道の炎症を引き起こし、気道を狭くするため、睡眠時無呼吸症候群のリスクを高めます。飲酒も、睡眠中の気道の筋肉を緩ませるため、注意が必要です。

 

生活習慣 睡眠時無呼吸症候群への影響 具体的な例
肥満 首回りに脂肪がつきやすく、気道が狭くなる BMI(体格指数)が25以上の肥満の方は、そうでない方に比べて睡眠時無呼吸症候群のリスクが2倍以上高くなると言われています。
喫煙 気道の炎症を引き起こし、気道を狭くする 1日20本以上喫煙する方は、喫煙しない方に比べて睡眠時無呼吸症候群のリスクが約3倍高くなるという研究結果もあります。
飲酒 睡眠中の気道の筋肉を緩ませる 飲酒によって睡眠は浅くなり、呼吸も不安定になりがちです。
鼻づまり 鼻呼吸が困難になり、口呼吸になりやすくなるため、気道が狭くなる アレルギー性鼻炎や慢性副鼻腔炎などの持病がある方は、日頃から鼻づまりを起こしやすく、睡眠時無呼吸症候群のリスクが高いと言えます。
ストレス 交感神経が優位になり、気道が狭くなる ストレスによって交感神経が優位になり、気道が収縮します。睡眠時無呼吸症候群のリスクを高める要因の一つと言えるでしょう。

体格・見た目

あごが小さく引っ込んでいる人や、首が短く太い人は、生まれつき気道が狭いため、睡眠時無呼吸症候群になりやすい傾向があります。

 

また、肥満体型の人は、首回りに脂肪がつきやすく、気道が圧迫されやすいため、注意が必要です。

 

  • あごが小さい、または引っ込んでいる
  • 首が短い、または太い
  • 肥満体型
  • 鼻が高い、または鼻骨が曲がっている
  • アデノイドや扁桃肥大(これらの特徴は、子どもの睡眠時無呼吸症候群の原因として特に重要です。)

これらの特徴は、睡眠時無呼吸症候群のリスクを高める可能性があります。

 

「自分は大丈夫」と安易に考えず、少しでも気になる点があれば、医療機関への相談を検討することをおすすめします。

 

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