「最近、眠りが浅い…」それって睡眠時無呼吸症候群(SAS)の恐れあり?!

 

睡眠中に何度も起きてしまう。

しっかりと睡眠時間を取ったにも関わらず、日中眠くなってしまう。

 

もしかしたら、それは睡眠時無呼吸症候群(SAS)かもしれません。

 

SASは、睡眠中に呼吸が何度も止まってしまう病気で、放置すると高血圧や心臓病などのリスクが高まります。

また日中の眠気は仕事のパフォーマンス低下にも繋がります。

 

この記事では、睡眠とSASについての解説を行います。

 

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は森下駅前クリニックまで
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睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に呼吸が何度も止まる病気です。

日本人の約4人に1人がSAS予備軍であるとの推計もあり、決して他人事ではありません。

放置すると、高血圧や糖尿病、さらには脳卒中や心筋梗塞といった命に関わる重大な病気につながる危険性も。

 

眠りが浅い(睡眠障害)と睡眠時無呼吸症候群(SAS)の関係

睡眠障害のうち呼吸関連障害を伴うものを睡眠関連呼吸障害と定義されます。

この睡眠関連呼吸障害のうち最も頻度が高いのは、舌・喉の筋肉が睡眠中に弛緩し、気道が閉じてしまう、もしくは狭くなることで生じる、閉塞性睡眠時無呼吸症候群(ObstructiveSAS:OSAS)です。

 

そのほか、何らかの原因で睡眠中に脳の呼吸調節システムのエラーが生じることで、中枢性睡眠時無呼吸症候群(CSAS)があります。

 

いずれのタイプでも、呼吸がとまる(弱くなる)ことで酸素の取り込みが妨げられ、血液中の酸素が不足します。

酸素不足を解消しようと呼吸を再開するときに脳の覚醒反応が起こり、途中で起きてしまう、睡眠時間を十分確保していても寝足りない、などの睡眠不足(睡眠障害)におちいります。

 

眠りが浅くなる原因

続いて、一般的に眠りが浅くなる原因については以下のようなことがあげられます。

 

心理的要因

不安、イライラ、人間関係の悩みなど。他の精神疾患を伴うこともあります。

 

身体的要因

更年期などによるホルモンバランスの変化、身体疾患などを原因とした頻尿、皮膚病(アトピー性皮膚炎など)による痒みなど。

 

環境的要因

季節の変わり目、引っ越しなど。

 

生活習慣的要因

アルコールや喫煙によるニコチン摂取、コーヒーの飲み過ぎなどによるカフェイン摂取過多、入眠前の過剰なネットの利用や携帯・スマートフォンの操作など。

 

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眠りが浅いと起こる症状

眠りが浅い、思うように眠れないなど睡眠の問題が発生すると、翌日に集中力の低下や、記憶の定着の低下などが現れます。

 

集中力が維持できない

眠りが浅い、ぐっすり眠れないなどの睡眠の悩みによって、前日の心身の疲れが十分に取れていないと、集中力が維持できないと考えられています。

 

記憶の定着が低下

睡眠時間が足りていないといった睡眠の量に関する問題は、記憶定着の低下をまねくこともあります。

十分な睡眠を取った人とそうでない人を比べた研究で、学習後に睡眠を取った人の方が技術が向上したり、テストの正答率が上昇したりする結果が出ています。

逆に、徹夜などによって睡眠時間が減少すると、正答率が下がるとも報告されているため、記憶の定着や強化に関わっているといえるでしょう。

 

肥満に関連するホルモンバランスの乱れ

十分な睡眠がとれないといった睡眠不足は、肥満との関連も指摘されています。

睡眠不足となると、食欲を調整するホルモンのバランスに影響を与えます。

食欲を増進させるホルモンである「グレリン」と、抑制するホルモン「レプチン」という摂食調節ホルモンのバランスが、食欲を増進する方に働くため、肥満に繋がる可能性が高くなるのです。

 

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の場合はCPAPで保険診療

睡眠時間は人生の3分の1を占めており、「心身のメンテナンス」をする役割があり、人間が生きていく上でも非常に重要なものです。

睡眠障害に伴って様々な症状に繋がることを示しました。睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠障害に関連する呼吸障害であり睡眠中に呼吸が何度も止まる病気です。

閉塞性睡眠時無呼吸症候群(ObstructiveSAS:OSAS)と肥満は相関関係があります。OSASの3分の2は肥満者であり非肥満者の3倍の合併率と報告されております。

減量すれば改善するはず、、、なのですが睡眠障害に伴うホルモンバランスの乱れなどもあり痩せにくい状態に。

 

痩せれば症状は軽くなるはずだけど、なかなか痩せられないというジレンマに陥っていることもあります。

そのため中等症から重度の睡眠時無呼吸症候群(SAS)に該当する方はCPAP療法などで、睡眠の質を改善しながら減量に励んでいくと言う方法が考えられます。

 

睡眠時無呼吸症候群の疑いがある場合はオンライン診療へ

「最近、眠りが浅い、、、」

「もしかしたら睡眠時無呼吸症候群(SAS)かもしれない、、、」

と感じたら、まずは専門の医療機関に相談してみましょう。

 

忙しい毎日でなかなか病院に行く時間を取れない方もいるかもしれません。特に、睡眠時無呼吸症候群は、初期症状が自覚しづらいこともあり、受診のハードルが高いと感じている方も少なくないでしょう。

そんな方におすすめなのが、オンライン診療です。

 

オンライン診療であれば、自宅や職場など、場所を選ばずに初診から診察を受けることができます。

検査の結果、中等症から重度の睡眠時無呼吸症候群と診断された場合は、CPAP療法などの治療が開始されます。

CPAP療法は、鼻にマスクを装着し、空気を送り込むことで気道を広げ、無呼吸を予防する治療法です。

オンライン診療でも、医師からCPAP装置の使い方や注意点などの説明を受けることができます(※初診から検査結果説明までオンライン診療で完結可。CPAP開始後の初回は対面診療が必要です。)

「もしかして…」と思ったら、まずはオンライン診療で相談してみましょう。

 

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睡眠時無呼吸症候群をもっと詳しく

睡眠時無呼吸症候群(SAS)について、さらに詳しく知りたい方は各記事をご確認ください。

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